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2017年最後のお仕事

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今年最後のお仕事は、地元の運送会社の社長でセッション仲間でもある方のES-335です。何とか年内間に合いました。

お正月はコンディション最高のギターで楽しんでください。

 

とゆーわけで、弊社の営業も今日までです。新年はなんと8日までお休みです。

敬愛する先輩の「職人は松が取れるまで働いてはいけない」との教えに従って、例年6日まで休むのですが、来年は7日が日曜、8日が成人の日とゆーことでお仕事は9日からになってしまいます。

まーなんだかんだ仕事場には来るんですけどね。

 

それではみなさん、よいお年を。

 

Only Oneが里帰り

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Sonicboomer Standardです。1995年にハムバッカーを標準搭載するギターとして開発しました。

したがって基本的にはT.O.M.をリファインしたゴトー製のブリッジを使用しています。

しかしボディ・ネックの構造の自由度が高いので、シンクロナイズド・トレモロを載せることも可能なのです。

実際にはトレモロ付きのSonicboomerは今までに1本しか製作していません。

その1本が里帰りしてきました。1996年製です。

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最初はとあるプロ・ギタリストの方に買って頂いたのですが、その方は手放されたようで、今は別のプロ・ギタリストの方が所有されています。

Re-Tune作業を終えて、新たに5年間の保証が復活しました。

可愛がってあげてくださいねー。

久しぶりの非常手段

DSC_4435Tune-Upでお預かりしているGibson Les Paul Standardです。

ナットは消耗品なので、あまり強力に接着しないのがセオリーなんですが、まれにやたらガッチリ接着されてるナットがあります。

滅多にないことですがナットがどうにもはずれないという場合は、木部を傷めないために、最後の手段としてノコギリでナットに切り込み入れて、両側から押して接着を剥がすという方法を採ります。

もちろんナットの再利用はできませんが、今回はナット交換前提なので問題ありません。

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何とかはずすことができました。Gibsonのギターではうまくはずれた場合でも、溝の底面のマホガニーが少しナットに付いてきてしまうことが多いですね。

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ナットはバラバラになってしまいました。

塗装の経年変化

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Re-tuneでお預かりした1991年製のHSB。ネックの塗装にカッコいいクラッキングが入ってます。

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塗装としては問題ありなのですが、楽器の場合はこれが味わいになります。

ラッカー塗装ならではの経年変化です。

 

改訂版が出ました!

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1998年に初版が発売されたギター・マガジン・メインテナンス・ブックが、2006年に1度目の改訂でカラー版になって10年。

ギターフリークの高年齢化に対応して(笑)、大きくなって再改訂されました。

ぶっちゃけ内容の大きな変更はありません。部分的にはリニューアルしましたが、写真と文字を大きくするのが目的です。

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左が旧版、右が新版です。並べてみると結構大きくなりましたねぇ。

旧版を持っていても、読み過ぎて傷んじゃってる人、少しでもリニューアルされたら新しいのが欲しくなっちゃう人…、ぜひお買い求めください。

新品の高いギターがまったく安心でない一例

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TUNE-UPでお預かりしている某社製のギターです。

白い線を引いてみましたが、どう思いますか?

ペグポストの穴自体も微妙にずれたりしてますが、このネジ穴開けた人は何考えてたんですかね?

こんなギターを数十万円払って買った最初のオーナーさんが気の毒です。

他の部分も含めて、不具合を全部直して現在のオーナーさんにお返しします。

スペシャルサーキット

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Tune-Upでお預かりしているHistoric CollectionのLes Paul Model。

ピックアップをSonicのLegend Series Humbuckerに交換して、ロータリースイッチを使ったスペシャルサーキットに改造しました。

もう写真には写らない苦労が山盛りです(笑)。

こんな苦労をしても、Tune-Upの作業代は変わりません。

というわけで、大変お得なTune-Upのお話でしたー。

リフレット中

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なかなか珍しいレフティのレス・ポール・スペシャル。

Tune-up作業遅れてて申し訳ありません。

フレットを打ち終われば、作業は一気に捗るはず。…と思います。

もう少々お待ちください。

30年ぶりの里帰り

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以前20年前に製作したギターが登場しましたが、今日は30年前のギターです。

このギターのオーナーM氏は当時凄腕でならした方です。現在シーンで活躍している有名ミュージシャンと一緒にやったりしてました。

でも何かの事情で、ギターから遠ざかってしまっていたらしいです。その方が10数年ぶりに活動を再開されるということで、周囲の期待は高まっています。

で、しまわれていたギターをお預かりしました。正直あまりいい状態で保管されていなかったようで、多くのパーツは交換が必要です。でもボディ、ネックはしっかりしているので、まもなく完全復活です!

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この頃はまだ導電塗料が一般的でなかったので、キャビティのシールドをアルミテープでやっていたんですねー。結構大変でした(笑)。